オペルクリカリア・ヒルスティッシマ
パキポディウム の種子を購入した時に一緒に購入したヒルスティッシマ 。
いざ撒こうとしたが、種がデカイ!硬い!
ネットでは有力な情報が得られず、取り敢えずパキポディウム 達と一緒にそのまま蒔いてみた。
が、やはり数日では発芽せず、蒔き方に疑問が出てきて掘り返して仕切り直す事に。
まずは購入先に発芽の仕方をメールで問い合わせてみた。
返答は「他のオペルクリカリアはそのまま蒔いて問題なかったです。ヒルスティッシマ は実例が無いのでわかりません」
うーむ‥‥
ネットで調べると、他のオペルクリカリアの種子と比べても全然デカい。不安‥‥
中身の構造を知るために何個か犠牲にしてみます!て事でペンチで殻を割りにかかるも、硬すぎて割れん!
ノコギリで切れ目をギコギコ!
ペンチでフーン!!!
粉々。
原型が無くなってしまいましたが、どうやらタネは殻の中に2つある模様。
パクチーみたいに2つに割って蒔けば発芽率があがるのか!?よし!もう1つだ!!
ノコでギコギコペンチでフーンンッ!!
種子破壊。
どうやら種子に傷を付けずに割るには、手持ちの道具では無理の様です‥。
種子も安くないので取り出す方法は諦め、硬い殻の種子の発芽方法で色々調べていると、クルミ、バオバブ等、幾つか発芽方法が出てきました。その中で一番種子の形状が似ているものが。
それがお茶の木!
写真を見る限りではソックリだったんです。
その発芽方法は
一晩水に浸けて3〜4センチ位土に埋める。
そして、発芽期間が30〜50日。
発芽期間30〜50日!?
納得!
あんな硬い殻の種子が数日なんかで発芽しませんよね!今迄花とかハーブ位しか種子から蒔いた事無かったんで、樹木の種子舐めてましたね!
で、元鞘。
一応軽く殻にキズを付けて、前回より深めに種子を埋めました。
さて、気長に待ってみるかな。
でも数ヶ月後に上手く発芽したとして、冬越しできる苗に育つのであろうか‥‥