斑?
2019年播種のアデニウムのソマレンセ
13株の苗が育っていたが、此方も今回の冬越しで半分以上がお亡くなりになった。
現在4株が健気に生き残っている。
今年の冬の影響なのか、中々水を吸わず成長が遅れていたが、最近になりやっと塊根も膨れてきて無事成長を開始し始めた様だ。
その中の一株
これは斑入りなのか?
ダニにやられて葉が傷んでいるだけだろうか?
新芽には今の所斑の確認はできないが‥。
オベスムとかアラビクムの園芸株なんかでは売ってるのを見掛けるが、コレが本当に斑入りであれば、種子から育てた中では初めての経験だな。
斑が現れる一因として葉緑素の欠損とかの自然現象な訳だし、コイツがホントの斑入りである可能性もあるわけだ。
なんて、
ダニか葉焼けで暫くしたら緑色に戻っちゃったりしてね。
やっと成長期に突入したし、コイツが本物なのか様子を見てみようじゃないか。
ある日の夕暮れ。
仕事で帰ってきた夕暮れ時。
アデニウムの2株が同時開花していた。
これは受粉の大チャンスではないか!
未経験な自分、ネットで調べて人工授粉に挑戦を始める。
先ずはアデニウムの雄蕊雌蕊は奥の方にあるので、花を割くみたいだな。
ウリャッ!と2つとも割いてみた。
うーむ、よく分からんな‥。
ネット画像と見比べて、なんとか雌蕊の存在は確認できたが‥。
雄蕊は何処じゃ?
花粉は何処じゃ?
残念ながら判別ができん。
分からないので、取り敢えず受粉用の筆で2つの花をサワサワしといた。
花粉が存在しているのであれば、上手くいけば受粉に成功するかもしれない。
て事で、初めてのアデニウム人工授粉はよく分からず終了となった。
奇跡の結実を願いながらも、まだまだ開花しそうな蕾が付いているので経験を重ねてみよう。
やっと芽吹いた。
気温も上がり、植物達が活発に成長を始める中、一向に葉が展開せず心配していたコイツ。
Alluaudia procera
周りの植物達が芽吹いていく中、今の今迄丸裸の鬼の金棒姿のままだった。
ちっちゃく芽吹いた!
一つだけ成長の早いやつも!
数日前までは片鱗すら見えなかったのに、一斉に芽を出し始めたのだ。
ブニブニのゴムみたいな感触だった先端にも見事に芽吹いた。
逝ったと思ってカットしないで良かったー。
結構なスロースターターなプロセラ。
元来遅いものなのか?
この時期からで新しい枝迄生えるだろうか。
考察するに、他を見回すと今年の冬越し組達で未だ本覚醒していない奴等もいる。
今回の厳しい冬の寒さが影響して成長開始が遅れているのかもしれん。
短い成長期になりそうだが、出来るだけ大きく育って欲しいもんだな。
リドレイ実生記録20210719
5月、その他の種子と共に胞子を水苔にばら撒いた。
あれからそろそろ2ヶ月を経過し、様子はどうだろか。
Platycerium ridleyi
今回観察記録として、およそ2ヶ月振りの開封。
この日まで一度も蓋の開封を行なっていない。
どれどれ
うん、やっぱ苔だか何だかわかんねーや。
以前にも胞子培養にチャレンジしたときがあったが、同様の理由により挫折した過去がある。
でも、
今回はこの日まで密封に近い環境で経過しているので、外界の微生物は殆ど入らない筈。
リドレイの赤ちゃんとの認識でいいのではなかろうか。
カビは生えるのね‥。
殺菌剤を散布しておこう。
更に観察
これは‥何処からが一個体なんだろうか。
粉状の胞子をばら撒いたが、胞子1粒1粒が一個体になるのか?
しかし‥
ホント成長超遅だなー。
種子みたいに双葉の1つでも生えてくれたらモチベも維持できるんだがねー。
葉が展開してくるのも1年以上掛かるみたいですよー。
リドレイ祭りと言う儚い夢を見ながら、
今回は根負けしない様に頑張るぞー。
サンゴアブラギリ 実生記録20210717
皆んな順調に成長してくれていたが、残念ながら今年の冬越しで一株だけ朽ちた。
他の奴等は元気いっぱい。
葉がデカくなるので上からでは何株植ってるのかわからんね。
横から見る
塊根部も順調に太くなってきているな。
葉をかき分け状態チェックしてたら
花咲いてたー(`・∀・´)!!
2018年実生、4度目の夏で初開花でございます。
葉より上に咲くイメージなんだが、まだ若い株だからなのかしら?
他の株も探してみたが現状はこの株のみだった。
だが、これからが夏本番だし期待はできるぞ!
更にコイツ等は自家受粉するらしい。
サンゴアブラギリ 無限増殖も夢ではないな。
いや、まぁ、増えても管理するスペース無いんですけどね‥。